バイクのイメージを変えた!「ばくおん!!」特集!~聖地巡礼も~

日本には、山梨県を舞台にした作品・アニメが数多くあります。

「弱虫ペダル」や「スーパーカブ」などの自転車やバイクを題材とした漫画・アニメは、アニメ好きなら一度は耳にしたことがあるでしょう。

その中でも、日本のバイク好きのオタクに隠れた人気があるのが、「ばくおん!!

バイク×女子高生を描いた作品で、バイクやアニメ好きなら知る人ぞ知る作品。

今回は、そんな「ばくおん!!」を紐解くため、バイクの歴史や聖地について解説します。

目次

日本のバイクの歴史とは?

日本には、「ホンダ」「ヤマハ」「スズキ」「カワサキ」と、世界を代表するバイクメーカーが4つも存在しています。

そんなバイクが日本で生まれたのは、アメリカで「ハーレー」の量産が開始された1909年のこと。

大阪の島津楢蔵しまづ ならぞうが製造した、排気量400ccの「NS号」というバイクがはじまりでした。

引用:https://zuttoride.jp/column/column/entry-369.html

「NS号」は、タイヤ以外のパーツはすべて彼が自作したと言われています。

そしてその後、本格的にバイクが国民的に普及するようになったのは戦後になってからです。

第二次世界大戦後は、日本国内で飛行機と自動車の開発が禁じられていましたが、バイクの製造は非常に盛んでした。

こうして、徐々に盛んになったバイクですが、1982年には国内出荷台数が328万以上を記録し、バイクの黄金時代を迎えたと言われています。

近年は、若い頃にバイクを運転していた人が、昔懐かしいバイク運転に戻る「リターンライダー」も増加していると言われています。

バイクのイメージを変えた「ばくおん!!」

引用:https://book.pia.co.jp/book/b626905.html

1970年代後半から1980年代にかけて起こったバイクブームに合わせて、日本ではバイク作品の漫画やアニメも盛んになりました。

1975〜1985年には「750ライダー」、1981〜1989年には「あいつとララバイ」、1982〜1987年には「湘南爆走族」などが挙げられます。

しかし、バイクブームが去った1990年以降は、バイク作品自体も衰退していきました。

そんな中、2011年に連載が開始されたのが「ばくおん!!」で、バイクブームに再び火を付けました。

引用:https://frequ.jp/5523#google_vignette

その理由は、キャッチコピーにもなっている「ありそうでなかった“女子高生×バイク”で贈る、爽快ハイテンション学園コメディー」という点が大きく考えられます。

2000年代以前のバイク漫画と言えば、主人公が男で不良ヤンキー系のイメージが強くありました。

女子高生が主役のバイク漫画である「ばくおん!!」は、「不良ヤンキー系」のイメージがあるバイク漫画のイメージを覆したと言っても過言ではありません。

バイク×女子高生を描いた作品で、バイク好きなら知る人ぞ知る作品として、今でも隠れた人気があります。

「ばくおん!!」のあらすじ

引用:https://x.com/bakuon_anime/status/1572059185881436160

バイクとは無縁の主人公「佐倉 羽音さくら はね」が、「ホンダ・CB400SF SPEC3」との出会いを通し 、バイクの楽しさや魅力を知っていく物語です。

バイクを通じたさまざまな交流はもちろん、ツーリングで実在する観光地や名産品に触れている様子も数多く描かれているのが特徴です。

日本各地の観光地だけでなく、スピンオフ作品「ばくおん!! 台湾編」では、台湾を旅する様子も描かれています。

あの人気漫画のパクリ?噂の真相とは


引用:https://pupei-diary.hatenadiary.jp/entry/bakuon-impression

「ばくおん!!」という作品名を見た時に、アニメ好きなら知っている「けいおん!」という人気作品を思い出すでしょう。
「けいおん!」は、主人公の「平沢 唯」が廃部目前の軽音楽部に入部し、バンド活動を行っていくストーリーです。
実は、「ばくおん!!」は、そんな「けいおん!」の漫画の1-5巻の表紙が似ていると話題になっています。

そして、主人公が女子高生であり、どちらも日常コメディ漫画であるという点からも、ファンからは「パクリ作品では?」と噂がありました。
しかし、実際は「けいおん!」は楽器が題材の作品で、「ばくおん!!」はバイクが題材の作品です。
そのため、丸パクリではなく、あくまで「オマージュ」であると考えられるでしょう。

今回は、そんな「ばくおん!!」で、山梨県が舞台となったアニメ第3話「でびゅー!!」の聖地に向かってみましょう!

道の駅どうし

佐倉羽音が無事に免許を取得した後、ツーリングのデビュー地になったのが、山梨県の「道の駅どうし」でした。

引用:http://rimatai.blog.fc2.com/blog-entry-569.html

美味しい食事ができる点や特産品を売っていることでも有名な「道の駅 どうし」ですが、おすすめはソフトクリーム

作中でも、主人公たちがソフトクリームを食べているシーンが有名です。

引用:http://rimatai.blog.fc2.com/blog-entry-569.html

併設されている豆腐屋「ほたる」が作る、地場産の水と大豆を使った豆腐を使用しており、上品でなめらかな味です。

引用:http://safehouse2.blog82.fc2.com/blog-entry-1790.html

このように、ばくおん!の聖地である「道の駅 どうし」は、他にも珍しいお土産を売っていることで有名です。

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は、「ばくおん!!」の聖地や、バイクの歴史も合わせて紹介しました。

是非、聖地である「道の駅 どうし」に足を運んでみてくださいね。

また、日本のアニメ・漫画で登場した山梨県の聖地特集は、こちらからも確認できます。

こちらも合わせてチェックしてみてくださいね!

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