山梨県には、博物館や美術館などのミュージアムが多くあります。
そして、そんなミュージアムといえばお土産コーナー!コンセプトに合わせたお土産が多く販売されて、つい買ってしまいますよね。
そんなお土産は、プレゼントにはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめ!
今回は、そんなミュージアムと合わせ、ショップで購入できるお土産を紹介します。
買って楽しめるだけでなく、参加して楽しめる体験型の施設もあるので、是非チェックしてくださいね。
ネクタイ等の「ハタオリ(織物)」 – ふじさんミュージアム

富士山に最も近い街・富士吉田市は、1,000年以上前から織物(ハタオリ)の名産地として知られています。
「ハタオリ」について
織機を使って織物を織ることを、「機織り(ハタオリ)」と呼びます。
織物とは、糸を縦横に組み合わせて作った布地のことです。
山梨県の「ハタオリ」では、富士山の天然水を使った染色をしています。
硬度が低く、水の中に染色を邪魔する物質が少ないため、色鮮やかな染色になることが特徴です。
毎年10月には「ハタオリマチフェスティバル」が開かれており、街歩きをしながら様々な織物を購入できるほどの大盛況。
特に、ネクタイの生産量は日本一!
そんな富士吉田市にある「ふじさんミュージアム」では、ショップでもハタオリで作ったネクタイを多く取り揃えています。
ネクタイのほかにも、手ぬぐいやがま口などが販売されていて、お気に入りの一品が必ず見つかりますよ。

【ふじさんミュージアム】
住所 | 〒403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東7-27-1 |
電話番号 | 0555-24-2411 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
HP | https://www.fy-museum.jp |
ヴィンテージ・アンティークオルゴール – 河口湖音楽と森の美術館

富士五湖の一つ、河口湖の畔にある「河口湖音楽と森の美術館」。
世界最大級のダンスオルガンや、タイタニック号に搭載予定だった自動演奏楽器などもあり、貴重なアンティークオルゴールの音色を楽しめます。
ランチタイムなどにはコンサートも開催されており、富士山を見ながら美味しい料理で優雅なひと時を堪能できます。
ミュージアムショップでは、オリジナルオルゴールや高級オルゴールなど、お土産にピッタリな商品が多数販売中!
中には、世界文化遺産に登録されている「河口浅間神社」の希少なヒノキの木を材料に作られたオルゴールも。
さらに、所要時間30分〜60分ほどで、世界に一つだけのオルゴール制作体験も出来ます。

ガラスパーツを組み合わせて作る「ドームオルゴール体験」や、昔ながらの手で回すタイプのオルゴールの入った木箱を仕上げる「絵付け体験」コースも!
オルゴールの中に思い出を閉じ込めて、持ち帰ってくださいね。
【河口湖音楽と森の美術館】
住所 | 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口3077-20 |
電話番号 | 0555-20-4111 |
営業時間 | 10:00~17:30 |
定休日 | https://kawaguchikomusicforest.jp/info/ |
HP | https://kawaguchikomusicforest.jp |
甲州印伝 – 印傳博物館

知る人ぞ知るミュージアムとして特におすすめなのが、こちらの印傳博物館。
鹿の革に漆などで模様を付けた工芸品は、「印伝」(印傳)と呼ばれていますが、実は山梨県の伝統産業です。
自然が豊かで、鹿革や漆も豊富に入手できたことから甲州印伝の産地として栄え、戦国時代の鎧兜にも使われていました。
印傳博物館は、そんな印伝についての歴史の解説や展示が行われており、展示の内容も定期的に変わるので何度でも楽しめるスポットです!
そして、博物館の1階にあるのは、印伝の専門店である「印傳屋」。

小銭入れや長財布など、約200種類を超える色柄から触って購入できる楽しみがあります。
【印傳博物館】
住所 | 〒400-0032 山梨県甲府市中央3-11-15 印傳屋本店2階 |
電話番号 | 055-220-1621 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 印傳屋本店休業日・展示替え期間中(直接お問い合わせ下さい。) |
HP | https://www.inden-museum.jp |
まとめ
今回は、山梨県のミュージアムと、ショップで購入できるお土産を紹介しました。
他にも、JAPANOPIA FUJI + では、山梨県のお土産を紹介しています。
こちらからチェックしてみてくださいね。
あわせて読みたい!あなたにおすすめの特集記事