クレカや電子マネーは使える?山梨のキャッシュレス決済の導入状況を解説!

世界で進むキャッシュレス化。

日本でも国を挙げた政策でキャッシュレス化が推進されていますが、有名な観光地の実態はどうでしょうか?

この記事では、「旅行先でキャッシュレス決済は使える?」と疑問に思う方向けに、代表的な観光スポット・富士山のある山梨県キャッシュレス決済導入状況を解説します。

目次

キャッシュレス決済とは?

クレカ タッチ決済

キャッシュレス決済とは、文字通り現金を使わずに代金を支払う決済方法です。キャッシュレス決済には、様々な種類があります。

【キャッシュレス決済例】
・クレジットカード
・デビットカード
・電子マネー
・QRコード決済

現金で支払うよりも会計がスムーズで、ポイント還元がある決済もあり、メリットが大きいのが特徴です。

日本のキャッシュレス決済の現状

キャッシュレスor現金

日本でも国を挙げてキャッシュレス決済の普及・拡大に取り組んでいますが、海外と比べるとまだまだ遅れている現状にあります。

ここからは、海外と比較した日本におけるキャッシュレス決済の現状を解説します。

日本のキャッシュレス決済比率

日本のキャッシュレス決済比率
引用:経済産業省 2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました (METI/経済産業省)

キャッシュレス決済比率とは、消費全体に占めるキャッシュレス決済の割合のことを指します。

私たち消費者の決済方法において、現金決済が少なくキャッシュレス決済が多ければ、キャッシュレス決済比率は高くなります。

日本のキャッシュレス決済比率は年々上昇しており、2022年には36.0%となりました。

経済産業省は、2025年までにキャッシュレス決済比率を4割にする目標を掲げており、着実に浸透してきています。

しかし世界のキャッシュレス決済比率と比較すると、日本はまだまだ発展途上にあるのが現状です。

海外のキャッシュレス決済比率

海外のキャッシュレス決済比率
引用:キャッシュレス・ロードマップ2023

世界の主要国では、日本よりも遥かにキャッシュレス化が進んでいます。

一般社団法人キャッシュレス推進協議会が発表している「キャッシュレス・ロードマップ2023」によると、韓国が95.3%と最も高く、続いて中国が83.8%、他主要国も5割を超える高い水準となっています。

世界で最もキャッシュレス化が進む韓国では、クレジット決済が主流です。

所得控除政策や、一定規模の店舗にクレジットカード決済を義務化するなど、政府の政策がキャッシュレス化を後押ししています。

ほかにも、台湾では2025年までに「キャッシュレス化90%」を目標に掲げているだけあって「LINE Pay」「街口支付(JKOPAY)」といった電子マネー決済サービスが多く使われています。

店舗のキャッシュレス導入状況

スマホタッチ決済

ここからは、実際の店舗でのキャッシュレス導入状況を解説します。

キャッシュレス決済を導入している店舗の割合は?

キャッシュレス決済を導入している店舗の割合
引用:経済産業省 キャッシュレスの将来像に関する検討会 とりまとめ

経済産業省の調査によると、店舗でのキャッシュレス決済導入率8割程度まで普及しています。

しかし、決済手段別に見ると実際には6割程度の導入率に留まっており、まだまだ普及への課題が見受けられます。

「手数料が高い」「導入費用がかかる」などの理由から、キャッシュレス決済の導入を躊躇する店舗が多いようです。

旅行先で使える?山梨県のキャッシュレス状況

山梨県のキャッシュレス状況
引用:キャッシュレス決済の普及に向けた取り組みについて

外国人観光客に人気が高い山梨県のキャッシュレス状況はどうでしょうか。

山梨県でのキャッシュレス決済導入状況

富士山

2019年に甲府商工会議所が行った調査によると、キャッシュレス決済を導入している事業者は61.1%

クレジットカードを中心に導入していますが、いまだに現金決済が主流です。

ただ、LINE PayをはじめPayPayなどの導入店舗は年々増えており、コンビニやドラッグストア、イトーヨーカドーなどのショッピングモールなどでは使える店舗がたくさんあります。

(※日本では、LINE Payは2025年4月30日でサービス終了となるため、使用できなくなります。)

また、山梨県の移動手段であるバスやタクシーでも、「PASMO」「Suica」のほか、クレジットカード系電子マネーである「iD」などが使用可能です。

クレジットカードだけでなく、現金・交通系ICカードもあると便利

交通系ICカード

VisaJCB、Mastercardなど国際的にメジャーなブランドのクレジットカードであれば、コンビニやショッピングモール、タクシー、飲食チェーン店、家電量販店などでスムーズに使えます。

ただ、都心部から離れるほど現金決済のみ対応の施設・店舗が多いのが現状です。1万円札や5千円札といった大きな額ではなく、1000円札を多めにもって置くと使いやすいでしょう。

キャッシュレス決済可能な山梨県のおすすめ宿

ここからは、山梨県でキャッシュレス決済ができるおすすめ宿を紹介します。

グランピングヴィレッジ富士河口湖

グランピングヴィレッジ富士河口湖

「グランピングヴィレッジ富士河口湖」は、都心から車で90分とアクセスが良く、好みのお部屋で上質な時間を過ごすことができる施設です。

支払いには、現地にて現金のほか各種クレジットカードが利用できます。

食事では、甲州牛のサーロイン14日間熟成肉サーロインをたっぷり楽しめるグランピングBBQプランがあります。食材の持ち込みは自由なので、好きなものをたくさん買い込んで滞在を楽しんでください。

敷地内にはBarスペースがあり、評価の高い山梨ワインやアルコール、ソフトドリンクを無料で味わえるのも魅力。

全棟温泉が付いているので、プライベート空間で温泉をゆっくり楽しみたい方にもおすすめです。
ぜひ、美味しい山梨グルメと美しい自然を堪能しにお越しください。

【グランピングヴィレッジ富士河口湖】

住所〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢7430
電話番号050-3174-7256
URLhttps://nature-glamping.com/

グランドーム富士忍野

グランドーム富士忍野

「グランドーム富士忍野」は、世界文化遺産の「忍野八海」の近くに位置し、美しい富士山と自然に囲まれてリラックスできる施設です。

こちらの施設も、現地にて現金各種クレジットカードでの支払いが可能です。

日本初登場のオリジナルテント「ラピステント」の室内は、天蓋のかかるラグジュアリーな装いと移動式住居を彷彿とさせる大空間で、旅人気分が楽しめます。

リゾート気分を楽しみたい方や写真映えを求める方だけでなく、ロマンティックな雰囲気を大切にしたいご夫婦カップルにもおすすめです。 

ぜひ、富士山周辺の観光や山梨のグルメ旅に活用してくださいね。

【グランドーム富士忍野】

住所〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草2834
電話番号050-3198-5844
URLhttps://www.glamping-oshino.com/

まとめ

今回は、日本のなかでも特に人気な山梨のキャッシュレス決済の導入状況について解説しました。

キャッシュレス決済が進んできているとはいえ、まだまだ都心部を離れると現金が主流なお店があるのも事実。

ぜひ、旅行前にしっかり準備して、快適な日本観光を楽しんでくださいね。

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