富士山にある村「鳴沢村」のグルメ・「道の駅なるさわ」周辺見どころ特集

2024-08-21

富士山の北側に位置しており、青木ヶ原樹海や鳴沢氷穴などの神秘的な風景が多く残されている自然豊かな「鳴沢村」。

東京から車や高速バスで約2時間と、気軽に観光を楽しめます。

今回は、そんな鳴沢村の道の駅「道の駅なるさわ」で購入できるご当地グルメと、周辺の見どころを紹介します！

最後には、そんな「道の駅なるさわ」にアクセス抜群の宿も紹介！

「道の駅なるさわ」で購入できるご当地グルメ

高原キャベツ

標高1,000mの鳴沢村の畑で作られる、色鮮やかな高原キャベツ！

寒暖差から葉がギュッと締まっており、ずっしりとした重さで、甘みが口に広がります。

鳴沢村では、夏でも夜は15度近くまで冷え込むため、朝にはキャベツに朝霧が溜まります。

溜まった朝霧が地面に落ち、キャベツに自然の水やりをしている状態になるのが、甘みの秘訣！

1977年には、その品質の良さから国の指定産地として認められました。

収穫時期は7月-11月で、サラダにしたり一緒に炒めたりと、素材の味を活かした様々なアレンジが可能です。

なるさわ菜

蕪菜（カブナ）の一種で、江戸時代から栽培されている、鳴沢村固有の貴重な作物！

ほとんどが地元で消費されるほどの、地元で愛されている大変貴重な食材です。

道の駅では、おやきや饅頭、焼きおにぎりとして売られており、連日売り切れになるほどの人気商品！

素材の味が口一杯に広がり、無添加の味を最後まで楽しむことができます。

ブルーベリー

鳴沢村のブルーベリーは、一粒がとても大きく、酸味と甘味が絶妙です。

ブルーベリーようかんや、あまずっパイと言うサクサクのおやつや、砂糖とレモンのみを使用した濃厚なジャムなどを楽しめます。

旬を迎える7月〜8月には、ワンコイン500円で、ブルーベリー畑で食べ放題ができます。

フレッシュなブルーベリーを使った加工品は、日持ちもするのでお土産にもぴったりです！

ビスケットの天ぷら

食糧難だった時代に、腹持ちをさせるためにビスケットに衣を付けて揚げたのがきっかけ。

今では伝統となり、各家庭のおやつとして親しまれています。

塩味はなく、控えめな甘さが広がり、小腹が空いた時にぴったりのおやつです。

せんどそば

鳴沢村といえば、これ！

「せんど」とは、「せんどつき」と呼ばれるスライサーで、大根をツマのように細く切ったもののこと。

そばが貴重だった時代に、かさ増しのアイデアとして生まれたとのこと。

蕎麦と大根と言うかなり珍しい組み合わせですが、細くてシャキシャキとした大根の食感は、旅の思い出にぴったりです。

珍しい！ランダムピンズガチャ

食べ物以外のお土産でおすすめなのは、こちらのランダムピンズガチャ！
鳴沢村のキャラクターである「なるシカくん」のピンズや、道の駅なるさわのピンズが当たります。
何が出るのか分からないドキドキも味わえて一石二鳥です。

【道の駅なるさわ】

住所	〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村 8532-63
電話番号	0555-85-3366
営業時間	9:00〜18:00
定休日	なし
URL	https://www.ja-narusawamura.or.jp/michinoeki/

道の駅の敷地内に位置する「なるさわ富士山博物館」特集

ミュージアムショップ

道の駅に寄るついでに、気軽に富士山や鳴沢村について学ぶことができます。

見どころは鉱石の展示で、実は、水晶研磨技術は山梨の地場産業！

水晶研磨技術が発展した理由や、多種多様な宝石・鉱石の特性が紹介されています。

展示を抜けた先にはミュージアムショップがあり、こちらで水晶原石や天然石、人気のパワーストーンブレスレットなどのお土産の購入ができます！

展示で気になる物があれば、是非ミュージアムショップに立ち寄り、鉱石のパワーを肌で感じてください。

自然探索路コース

1周約1.5kmと、かなり見応えのある散歩コースです。

ペットは不可ですが、朝には、多くの人が散歩をしています。

晴れの日には、展望台から綺麗な富士山を見ることができます！

ここの探索路では、溶岩樹型（井戸型樹型・石柱型樹型・傾斜型樹型・横臥型樹型・流木型樹型）の観測が可能です。

溶岩樹型とは？

井戸型樹型などの名称は、まさに「井戸の形」をしていることを示します。
864年に起こった貞観大噴火にて、富士山より流れ出た溶岩は、鳴沢村まで到達しました。
溶岩流の流下により樹木は取り込まれ、そのまま樹木は焼失して空洞が残りました。
このことを溶岩樹型と言います。

井戸型樹型などの名称は、まさに「井戸の形」をしていることを示します。

探索中は、様々な季節の彩りを感じることもできました。
4-5月には、ミツバツツジの美しい紫色の花が見れる模様。
年中を通して気軽に楽しめるスポットです！

【なるさわ富士山博物館】

住所	〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532-64
電話番号	0555-20-5600
営業時間	9:00-18:00（最終入館17:30）冬季営業時間：9:00-17:00（12月末〜3月末 / 最終入館16:30）
定休日	なし
URL	https://www.narusawa-fuji.com/