忍野八海の食べ歩きガイド|湧き水の草餅から和牛串まで|回り方・駐車場・近くの宿情報も

  • URLをコピーしました!

忍野八海を歩いていると、透き通った池と同じくらい気になってくるのが、池のまわりに並ぶ食べ歩きの店です。

湧池や中池の周辺には、焼きたての草餅や三福だんご、和牛串、川魚の塩焼き、山梨の桃やシャインマスカットまで、小さなお祭りの屋台のように店が集まっています。

この記事では、実際に現地を歩いて見つけた忍野八海の食べ歩きグルメと、池めぐりと組み合わせた回り方、営業時間の目安、バスや駐車場での行き方、歩いて行ける宿までをまとめました。

目次

忍野八海の食べ歩きとは|池めぐりの途中で、気になるものを少しずつ

忍野八海は、富士山の伏流水が湧き出る8つの池の総称で、世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつにも数えられています。

食べ歩きの店が集まっているのは、中心部の湧池と中池のまわりです。いわゆるグルメ街というより、池から池へ移動する道沿いに屋台や売店が続いていて、気になったものを一つ買って食べ、また歩く、という楽しみ方ができます。

甘いもの、肉、魚、フルーツと種類が多いので、「これだけ食べればいい」と決めて行くより、店先を眺めながらその場で選ぶほうが忍野八海らしい楽しみ方です。

忍野八海で食べたい名物グルメ

現地で見かけた食べ歩きグルメのなかから、とくに印象に残ったものを紹介します。並ぶ商品は季節や店によって変わります。

富士山の湧き水で作る草餅は、焼きたてを食べるのが正解?

忍野八海でまず目につくのが草餅です。複数の店で売られていて、その場で焼いたものを食べられます。

中池のほとりにある「池本」では、国産のもち米を蒸すところから店内で手がけ、国産のよもぎとあんこを合わせています。仕込みに使うのは忍野八海の湧き水、つまり富士山の伏流水です。

水を見に来た場所で、その水を使ったものを味わえるのは忍野八海ならではです。持ち歩きやすい大きさなので、「何か一つだけ食べるなら」という方にもまず選んでほしい一品です。

売店には、わらび餅やアイスもなか、抹茶味のわらび餅ラテなど、ほかの甘味もそろっています。

縁起のいい名前にひかれる|三福だんごと焼き栗

草餅と並んでよく見かけるのが三福だんごです。大福・幸福・裕福の3つの福にちなんだ団子で、囲炉裏でじっくり焼いた香ばしさが特徴です。

同じ店では焼き栗も販売されていて、訪れたときは行列ができるほどにぎわっていました。池の景色になじむ素朴な味なので、和の軽食を楽しみたい方に向いています。

山梨に来たことを感じたい方に|桃やシャインマスカット

山梨らしさをいちばん感じられるのがフルーツです。夏に訪れたときは、カットした桃をその場で食べられる店があり、次々に売れていました。

シャインマスカットは複数の店に並び、蒸しとうもろこしの実演販売もありました。時期によっては、いちごを使ったスイーツも見かけます。

山梨は桃やぶどうの産地として知られています。旬の果物を少しずつ気軽に試せるのは、国内外どこから訪れた方にとってもうれしいポイントです。

並ぶフルーツは季節によって変わります。桃はおおむね夏、シャインマスカットは夏の終わりから秋にかけてが中心です。

しっかり食べたい方に|行列ができる和牛串

現地で長い列ができていたのが和牛串です。草餅や団子のような昔ながらの名物ではありませんが、「日本に来たら和牛を食べたい」という旅行者に人気で、国内外の観光客が並んでいました。

ほかにもホタテやうなぎ、牛タン、ラム肉、イカ焼きなど、串焼きの種類はかなり豊富です。甘いもの以外で小腹を満たしたいときに便利です。

甘いものが苦手な方に|ヤマメやニジマスの塩焼き

川魚の塩焼きも並んでいます。現地ではヤマメやニジマスを一本丸ごと焼いたものを見かけました。

富士山の湧き水で知られる忍野らしい食べ物で、見た目にも分かりやすく、観光地で食べる楽しさがあります。有頭エビやイカ焼きと一緒に売っている店もあります。

小腹がすいたときに|大きな焼き煎餅と揚げたての磯揚げ

顔ほどの大きさがある焼き煎餅も目を引きます。

池本では、えびマヨ棒やじゃがバター天といった磯揚げも販売しています。甘いもの・肉・魚に加えて練り物まであるので、少しずつ食べ比べるのも楽しいところです。

散策の休憩に|白桃味などのソフトクリーム

観光地の定番ソフトクリームも、山梨らしい味を選ぶなら白桃味や巨峰味がおすすめです。バニラやラムネ味などもあります。

夏の忍野八海は歩いているうちに暑くなり、8つの池を全部回るとそれなりの距離になります。途中でひと休みしたいときにちょうどいい一品です。

池めぐりと食べ歩きを楽しむ回り方

食べ歩きの店は中心部に集まっているので、先に池を見て回り、最後に中心部でゆっくり食べ歩くのがおすすめです。食べ物を手に持って歩く時間が短くなり、池の写真も撮りやすくなります。

8つの池は中心部から少し離れた場所にも点在していて、全部回ると距離があります。池の特徴や見どころは、忍野八海の特集記事で紹介しています。

蕎麦やほうとうなど、座ってしっかり食事をしたい場合は、忍野八海周辺のランチ記事も参考にしてください。

忍野八海の食べ歩きの概要と注意点

所要時間と営業時間の目安

中心部で食べ歩きをするだけなら30分〜1時間ほど、8つの池めぐりと合わせるなら2時間前後を見ておくと安心です。

食べ歩きの店は朝9時ごろから夕方5時ごろまで営業しているところが多く、夕方になると閉まり始めます。食べ歩きを楽しみたいなら、日中の早めの時間に訪れてください。

名称忍野八海
所在地山梨県南都留郡忍野村忍草
食べ歩きの中心湧池・中池の周辺
店の営業時間9:00〜17:00ごろが中心(店舗により異なる)
所要時間食べ歩きのみ30分〜1時間/池めぐりと合わせて2時間前後
駐車場周辺の民間駐車場(1回300円前後が目安)

食べ歩きで気をつけたいこと

人気の店の前は混み合うので、買ったものは店先や休憩スペースで食べると、ほかの人とぶつかりにくくなります。

池の水はとても澄んでいて、魚もすんでいます。池のそばで食べるときは食べ物を落とさないように気をつけ、ゴミは持ち帰りましょう。

小さな売店や駐車場では現金のみのところもあります。少額の現金を用意しておくと安心です。

アクセスと駐車場

東京からは、新宿から中央高速バス(富士五湖方面)で「忍野八海」バス停まで約2時間20分です。電車の場合は、富士急行線の富士山駅から路線バスで「忍野八海」または「忍野八海入口」バス停へ向かいます(約20分)。

河口湖から向かう場合は、河口湖駅から路線バスで約30分です。富士吉田・忍野・山中湖を回る周遊バス「ふじっ湖号」を使う方法もあります。

バスは時間帯によって本数が少ないので、帰りのバスの時刻を先に調べておくと、食べ歩きの途中で慌てずに済みます。

車の場合、忍野村営の無料駐車場は現在ありません。池の周辺には民間の駐車場が多く、1回300円前後が目安です。普通車約120台の「大林駐車場」など、食べ歩きの中心部に近い駐車場もあります。週末や連休は周辺の道が混み合うので、早めの時間に着くのがおすすめです。

食べ歩きのあとは歩いて行ける|温泉風呂付きグランピング「グランドーム富士忍野」

忍野八海から徒歩約20分の場所にあるのが、グランドーム富士忍野(GLAMP DOME 富士忍野)です。池めぐりと食べ歩きを楽しんだあと、そのまま歩いて向かえる距離にあります。

全棟に温泉風呂が付いた完全プライベートのドームで、山梨の地元食材を使ったグランピングBBQやワインの飲み放題など、夜の食事も楽しめます。

施設内には川沿いのテントサウナプライベートプールもあり、目の前を流れる桂川はフライフィッシングの名所として知られています。

電車の場合は、富士山駅から御殿場駅行きのバスで約12分、「忍野しのびの里」バス停から徒歩約1分です。

施設名グランドーム富士忍野(GLAMP DOME 富士忍野)
立地忍野八海から徒歩約20分
住所山梨県南都留郡忍野村忍草2834
客室全棟温泉風呂付きのプライベートドーム
楽しみ方グランピングBBQ・テントサウナ・プライベートプール
公式サイトhttps://www.glamping-oshino.com/

まとめ

忍野八海は、透明な池を眺めるだけでなく、中心部を歩きながら少しずつ味わう食べ歩きも楽しい観光地です。

  • 忍野八海らしいものを食べたい → 湧き水で作る焼きたての草餅、三福だんご
  • 山梨らしさを味わいたい → 季節の桃やシャインマスカット、白桃味のソフトクリーム
  • しっかり食べたい → 和牛串や川魚の塩焼き、磯揚げ
  • ゆっくり楽しみたい → 池を見てから最後に中心部へ。店は夕方5時ごろから閉まり始める

池だけを見て帰るのはもったいない場所です。少し時間に余裕をもって、湧池や中池のまわりを歩いてみてください。食べ歩きのあとは、歩いて行けるグランドーム富士忍野に泊まって、忍野の静かな夜を過ごすのもおすすめです。

U.S
JAPANOPIA編集部ライター
京都出身、関東在住の30代。
学生時代から国内外を旅し、各地の知られざる魅力を発見しながら街歩きをするのが好き。
特に自然を愛し、海や山などの自然に魅了され、富士山の登頂も経験!
ご当地のイベントや祭りに参加するのも好きで、文化や伝統に触れることを大切にしています。
日本の奥深い魅力を発見し、旅をより豊かに楽しめるよう、観光スポット、グルメ、アクティビティなど幅広い情報を発信中!
山梨県の見どころを紹介しながら、日本ならではの「おもてなし」文化を体験できる旅を提案します。
SHARE
  • URLをコピーしました!
目次