富士山と湖の絶景コラボ! 富士五湖の魅力を徹底解説

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山梨県に点在する美しい湖群「富士五湖」は、西湖、精進湖、本栖湖、河口湖、山中湖の5つの湖から構成されています。

2013年には、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として登録され、自然と歴史の両方を感じられるスポットとして注目されています。

近年では「富士五湖巡り」として、サイクリングやバスツアーを利用し、1日で全湖を周遊する観光スタイルが大人気です。

どの湖も富士山の絶景を背景に、写真撮影に最適なロケーションが豊富。さらに、周辺には温泉やグルメスポット、アクティビティ施設など観光に欠かせない名所が多数あります。

この記事では、富士五湖の魅力やおすすめ観光ポイントを詳しく解説します。富士山周辺の自然美を満喫したい方は、ぜひ最後までチェックしてください!

目次

西湖|幻の魚クニマスと自然が息づく山梨の絶景スポット

西湖は海抜約900m、最大水深約76m、面積約2.1平方キロメートルの美しい湖で、別名「乙女の湖」とも呼ばれています。本栖湖に次ぐ深さを誇り、幻の魚として知られるヒメマス釣りが楽しめることで有名です。さらに、ワカサギ、ウナギ、ブルーギルなど多様な魚が生息しています。

特に注目されるのは「クニマス」。かつて1940年に絶滅したとされていたクニマスが、2010年にこの西湖で再発見され、大きな話題となりました。現在、クニマスが生息しているのは世界で唯一この西湖だけで、推定4,300尾から11,000尾が確認されています。

西湖のすぐ近くにある「奇跡の魚 クニマス展示館」では、クニマスを間近で観察可能。入場無料なので、西湖観光の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

また、展示館の隣には「西湖コウモリ穴」と呼ばれる総延長350m以上の溶岩洞窟があり、自然の神秘を体感できます。

西湖の南岸には青木ヶ原樹海が広がり、富士山の美しい景色とともに大自然の魅力を満喫できるエリアとしても人気です。

U.S
JAPANOPIA編集部ライター
京都出身、関東在住の30代。
学生時代から国内外を旅し、各地の知られざる魅力を発見しながら街歩きをするのが好き。
特に自然を愛し、海や山などの自然に魅了され、富士山の登頂も経験!
ご当地のイベントや祭りに参加するのも好きで、文化や伝統に触れることを大切にしています。
日本の奥深い魅力を発見し、旅をより豊かに楽しめるよう、観光スポット、グルメ、アクティビティなど幅広い情報を発信中!
山梨県の見どころを紹介しながら、日本ならではの「おもてなし」文化を体験できる旅を提案します。
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